自作PC計画-完成
構成
CPU
PCの基本となるCPU(Central Processor Unit:中央演算装置 こんなこと書かなくていいか…)はもちろん、速い、クールで静か、安い、将来が安心なWinchesterコアのAthlon64を選びました。最下位モデルの3000+で、4月第2週のAkiba PC Hotline!での最安値は15880円(リテール)でしたす。安いバルク品を買って、ファンを買うという方法もありますが、標準付属のファンでも十分静かと言うことなので、リテール品を買いました。
マザーボード
今回のマザーボードを選ぶ上でのポイントは
- Socket939である(CPUを先に決めたので)
- PCI-Express対応である。(冬以降のモデルなら、ほとんど問題なし)
- デジタルサウンド入力がある(旧PCと接続して、新PCを通して音声を流すため)
- SATA2(3Gbps)に対応している。(現在では効果はないが、将来的にHDDの高密度化が予想されるため)
条件4.で選択肢に残るマザーボードは、nVidiaのnForce4UltraまたはnForce4SLIチップセットを載せたものに限られます。SLI機能は必要ないので、nForce4Ultraを搭載した物から選びます。しかし3.の条件を満たすマザーボードが少なく(デジタル入力に対応しているチップを載せていても、コストの問題か何かで端子が存在しない)のでGIGABYTEのGA-K8N Ultra-9を選びました。
メモリー
当初256MB×2の512MBにする予定でしたが、仮想マシン(あるOS上で違うOSを動かす)に興味が沸いてきたので、(デュアルチャンネルなので増設をせずに済むように)512MB×2の1024MBにする事にしました。512MBメモリーが4000円割れと騒がれていますが、信頼性のあるメジャーチップの製品から選ぶ事にしました。一応予定では地元PCショップDの店員さんオススメのCORSAIRのメモリーにする予定でしたが…。(詳しくはこの後)
ハードディスク
あまり効果はなくてもせっかくなので発売したばかりで、唯一のSATA2(3Gbps)対応のHITACHIのDeskstarにする事にしました。容量は、(おそらく)高密度で転送量が多い160GBにしました。
グラフィックボード
友人が所有するPCのグラフィックスボード(GeForce6800)のファンの音がかなり騒がしかったので、ファンレス品を選びました。グラフィックス機能はオンボード+αで十分なので、ATI RADEON X300あたりにしようかと思っていたのですが、ミドルレンジのnVidia GeForce6600を搭載したGIGABYTE GV-NX66128DPにしました。
ケースと電源
最近のPCの消費電力は昔に比べてかなり高くなっているので、電源には注意が必要です。最初は、電源無し格安ケース+そこそこの電源にしようと考えていたのですが、電源無しケースに種類があまりないという事と、長く使うなら、しっかりしたケースが必要と言う事で、そこそこの「電源付きケース」から選ぶ事にしました。
選んだのはセリングのCF-05で、地元PCショップPで、ケースを眺めていて、「あぁこれいいな」「ん、どこかで見た事があるぞ」「あ、WinPCの最強自作で紹介されていたケースだ」と言った感じで選びました。さらにポイントとなるのは、Acbelの400W電源を搭載していて、外見はWinPC11月号の用途別に選ぶ最強の電源で好評だった「ATX-400C-A2ADB」と「RS-450-ACLY」にそっくりです。(OEM品ですから…型番が違っても…)かなり発熱するという噂があるnForce4Ultraと、ファンレスのグラフィックスボード(しかもGeForece6600)の熱管理に注意が必要そうです。
購入
ケースとマザーボード、グラフィックカード
通販価格では地元のPCショップPが安かったので、地元の店舗に直接買いに行ったのですが、ケース以外は在庫切れで、取り寄せにしました。ケースは白は展示品のみだったので、5%引きしてもらいました。もちろんケースは持ち帰りなのですが、中に何も入っていないのに、かなり重く、持ち帰るのに一苦労。秋葉原で買わなくて良かった…。
箱からの取り出しなどには特にトラブルはなく完了。もちろん箱はさかさまにして、箱だけを引き抜くというのは、1年間の勉強の成果です。(笑)
HDD、メモリー、CPU
開発日誌2005年4月9日 参照
切り替え機とOS
開発日誌2005年4月12日 参照
ついでにと、ヨドバシの自作パーツ売り場を見ていると、OEM版のWindowsが置いてありました。表示価格は20180円でしたが、店員さんに聞いてみると、10%ポイント還元だということが判明しました…。MITSUMIのメディアリーダー付きFDDと組み合わせて買おうと思ったのですが、残念ながら白は在庫切れで、結局通常のFDDとセットで買いました…。
マザーボードとグラフィックスカード(再び)
取り寄せを頼んだPCショップが突然HPが無くなり、シャッターも降りたままの状態になったため、急遽秋葉原に買いに行くことにしました。GIGABYTEのグラフィックスカードセールをしていた店で買ったのですが、本来買う予定であった地元PCショップPの価格には及びませんでした。
光学ドライブ
開発日誌2005年3月21日 参照
組み立て
購入したセリングCF-05です。ドライブなどはドライバーなしで取り付け外しができるようになっています。写真では外れていますが、12cmファンが2機標準で搭載されています。
まずは最小構成にしてBIOSを立ち上げることにしました。早速BIOS画面を見てみると…あれっデュアルチャンネルで動作しているかとか、コマンドレートがいくつになっているかとかが全然表示されない…。BIOSの設定項目も全然無い…。(GA-K8N Ultra9はこういうマザーボードのようです…。)
追記(2005/10/30)
デュアルチャンネルで動作しているかはBIOSのバージョンUPで表示されるようになります。
BIOS画面でCtrl+F1を押すと、隠し項目が表示され、コマンドレートの設定等ができるようになります。
HDDを装着する部分は引き出すことができるので、簡単に取り付けができます。
次に、HDDとCD-ROMドライブを接続してKNOPPIX3.6のCDからMemtest86を実行しました。メジャーチップのメモリーですが一応確認しておきます。HDDは使っていませんが、一応フォーマット前の準備運動を…。Memtest(Standard)で4回ともエラーなしでした。写真はHynixチップ片面実装品512MBメモリーです。
今度はKNOPPIXを起動して、FDISKでパーティションを切ります。WindowsのFDISKでは複数の基本領域を作成できないためです。(でも一度インストールしてしまえばディスクの管理で作れたのですが)基本領域を作成するのはマルチブートをするためです。OSのインストールは別の記事を参照して下さい。
RAIDを使わない場合はOSをインストールする前にBIOSの設定でRAIDをOFFにするのを忘れずに…
ケースの蓋を閉めようとしたところ、マザーボード付属のSATAケーブルと干渉していました。後でL字型ケーブルを買うまで蓋は開けっ放しに…。
静音と発熱
ファンが少ない構成ですが、静かだと聞いていたAthlon64のリテールファンからの音が目立ちます。ただイヤフォンを装着すると全然気にならないレベルです。グラフィックスボードの発熱は体温より少し暖かい程度で問題ありませんが、チップセット(ファンレス)が…。(写真)急遽8cmで静音化の時に取り付けた鎌風の風を取り付けました。
また、どこからか異音が…。スクロールバーを動かしたりして、画面を更新するとグラボ付近からジリジリと音が出ています…。あと前面用のオーディオケーブルを通すと、ノイズが載るので使っていません。
まとめ
OperaやAdobeReaderもサクサクで、Winampで音楽を再生したり、MidRadioPlayerのソフト音源で再生しながら何かをしても全然問題なし。よって当初の目的は達成しました。(1年前の自作PC計画は一時公開停止中)
旧PCとディスプレイを切り替え機を通して接続したときにノイズが出ていたのですが、新PCと接続した場合は特にノイズは出ていません。
メーカーが(nVidiaとGIGABYTEに)偏っている気がしますが、これは偶然です。〜が好きだからとかそういう意味はありません。
静音化などはこれからも工夫していく予定です。(続く)
→写真は秋葉原で見つけた199円だった(定価は3000円)のIEEE1394ケーブル。これで旧PCとネットワークを組んでいます。
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