UA-4FX
久々の更新です。今年は特にドタバタな日々が続きそうです。
少し前の話ですが、RolandのUSBオーディオインターフェース、UA-4FXを買いました。USBオーディオI/Fと言えば、下から上まで様々ですが、UA-4FXはRolandでは下から2番目に位置する製品です。
購入の決め手は、USBバスパワー駆動であることと、アナログ/デジタルはもちろん、MIDI入出力も可能なことです。ノートPCに接続して持ち歩けば、きっと面白いことが? ThinkPadにはIntel 915GMが載っていますが、マイクを接続してスペクトル解析してみると…10kHz以上が全然入っていません。どうやらローパスフィルターが入っているようです。会話録音程度であれば、ThinkPad内蔵マイクでも十分だと思いますが…。
話をUA-4FXに戻してまずは再生性能。あまり耳にも自信が無く、再生機器もあまり良い物を使ってないので微妙な判断ですが、高音が割と綺麗に出ているように感じます。録音性能に関しては、いつになるかは分かりませんが、フィールドレコーディングに持って行くのでその時にということで。
UA-4FXには真空管シミュレータを含む各4種類4セットのエフェクト機能(同時に使用できるのは1セットだけです)があります。普通に音楽を再生している時でもゲームをしている時でも、本体のつまみを回すことでエフェクトをかけることが出来ます。低音増幅をしたりとか、ゲーム(FPS)中にリバーブをかけたりとか…色々遊べます。
もちろん、問題点も。USB1.1接続のため、96kHzモードにすると録音または再生のみしかできません。再生/録音モードや入力を本体横のスライドスイッチで切り替えた時に、一度接続し直さなければいけないのも不便です。一番困っているのは、音飛びが割と多いこと。再生バッファーのサイズを大きくすると多少は改善されますが…。音飛びはUSBオーディオI/Fの宿命なのだろうか。
こうやっている間も、UA-4FXの入力にラジオを接続して、聞きながら同時にキャプチャーしています。