Windows Vista SP2からWindows 7へのアップグレードでエラー
せっかくなので、発売前に書いておこうと思います。
MSDNでは、もう大分前からWindows 7の配布が始まっていたので、早速インストールしてみました。今まではRC版などをVirtualBoxに導入したりしていましたが、今回は普段使いのVista SP2にアップグレードインストールします。
アップグレードインストールでは、Vistaを起動した状態でインストールDVDからインストーラを起動して開始します。インストーラはアップグレードを実行する前に、互換性のチェックをします。数分くらいかかります。
しかし、何度実行しても最後に互換性のチェックができませんでしたとエラーが。互換性が無いと検出されたアプリケーションは表示されています。
結局の所、これも原因はWindowsがインストールされたパーティションがアクティブになっていないからでした。SP2の適用や先日書いたWindowsバックアップと同じく…です。アップグレードするときは気をつけて下さい。
アップグレードして気付いたのは、ついにデスクトップの任意の位置にツールバーを配置できなくなってしまいました。今まではクイック起動のようなツールバーをタスクバーとは別に画面左端に配置して使用していました。これからはタスクバーにピン留めできるので、タスクバーを左端に置けばいいのかな…と思ってます。
CEATEC JAPAN 2009
今年も行ってきました。会場に入ってまず感じることは、昨年、一昨年に比べて活気がありません。これも不況の影響でしょうか…。
最初はDoCoMoをチラ見して、Intelブースへ。Atomが乗ったWindows搭載MIDのViliv S7があったので触りました。7インチの液晶を持っていて、キーボードが画面上に半透明でソフトウェアキーボードが表示されます。ちょっと触ってみましたが、正直、かなり使いにくかったです。画面はほとんど見えないし、気付いたから入力していたメモ帳からフォーカスを失っているし…。
その後、サービス~デバイスのコーナーを回り、NVAITIMEドロップスを貰ったり、LEDライトを貰ったり、基板実装部品のサンプルを貰ったり…。
デジタルネットワークステージに戻って、CELL REGZAを見ました。現物が置いてあるには置いてあったのですが、テカテカ液晶でかつ周りが暗い環境だったので、善し悪しの判断はなんとも。 うちの液晶TVよりはコントラストや残像感、色合いが良いのは確かなのですが、最近のTVは全体的に画質が良いしなぁ。
次に入ったのはSHARPブース。NetWalkerがありました。NetWalker、これもかなり出来が悪かったです。
使い方としては置いて使うのだと思います。手に持つと、キーボード横の縁が邪魔で、親指がGとHのキーに届きません。 にも関わらず、光学式のポインティングデバイスは手に持つことを想定しているような配置でした。 クリックのボタンは左手に配置せず、右手のセンサーを押し込めるようにすればいいのに…。 キーボードもやたらとストロークが深く、微妙な感じでした。
OSはUbuntuです。普通のUbuntuでした。 GNOMEも標準のテーマで味気なく。なんで専用のテーマくらい作らなかったんだろう。 (KDE4ならもっとクールだったのに…) 液晶はタッチパネルもあまり活用できなさそうでした。
gccも導入済みで、emacsは入っていませんが、viは入っているので、C言語でプログラムを書いてコンパイルもできました。 「{」を入力するのがShift+Fnを押さなければいけないのでプログラムを書くには不便です(当たり前か)。
あとは、東芝のブース(2つ目)でTransferJET(SONY)のデモを見せて貰いました。。 Felica(SuicaやPASMO、Edyで使われている非接触型通信)のように使えるので、事前の設定いらずで便利。帯域もかなりあるので、画像や動画も送れてしまえるという。 きちんと標準化されるといいですね。TG01(DoCoMo T01-A)とQosmio、REGZAのデモ機は実装されているので、今後に期待。
TG01の液晶大型版L01は…スマートフォンとしてはいくらなんでも大きすぎだろうと…。ノートPCとして持つならOKだとは思うが…自分は要らないなぁ。 Softbankの秋冬で東芝のスマートフォンが出るらしいですが…これはやめて欲しい。
1週間遅れなんですが、某所にポストした内容とほとんど変わってない…。次回は今週発売のWindows 7のことを予定してます。