OperaのIntegrated Search
FirefoxでCtrl+FまたはF3キーを押すと、検索ボックスが表示され、インクリメンタルサーチが行えます。一方、Operaの標準設定では他のWindowアプリケーションと同様に検索ダイアログが表示され、インクリメンタルサーチは行えません。
Operaでは「/」キーでインクリメンタルサーチ(Opera内部では「Find Inline」)が行えますが、日本語変換は使用できません。Javadocを閲覧するときには便利ですが 。
また、アドレスバー横の検索ボックスのドロップダウンにページ内検索があります。この検索ボックスはFirefoxのようにインクリメンタルサーチができます。1単語限定ですが、Googleで検索したキーワードでそのままページ内検索ができます。
この検索ボックスを検索ダイアログの代わりに使用すると設定することで、ショートカットキー1つでこの検索ボックスをページ内検索に切り替え、フォーカスを移動できます。
- アドレス欄に「opera:config」と入力し設定ファイルエディタを開く
- 「User Prefs」を開く
- 「Use integerated search」をオンにする
ショートカットの設定で「/」のショートカットを「Find Inline」から「Find」に変更すれば、「/」キーで日本語インクリメンタルサーチが出来ます。
日本語インクリメンタルサーチというと、Firefoxのプラグインに変換を必要としないインクリメンタルサーチがあるので、こう呼ぶにはふさわしくないという人がいるかもしれません。
設定ファイルエディタは設定項目のコピー&ペーストができるので、フォントの設定を1つ1つ手動でする必要がある環境では役立ちそうです。